農業をやってみたい人はここからスタート

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農業をやってみたいなと思った事はないですか? 高度経済成長時のような明確なゴールがない今、生活に不安を覚える人も少なくないと思います。また資源を消費し続ける事に疑問や、将来に不安を感じる人もいるでしょう。


自分で食べる物は自分で作ってみたい。自然に触れ合いたい。根源的な事をしてみたい。農業に興味を持つのは自然な事かもしれません。私自身は、消費し続ける事よりも、生み出したり自然とうまく付き合うというか、自然の恵みを得る事のほうが贅沢。どんなに贅を尽くしても自然が作り出すものには勝てないと考えていたので、「パーマカルチャー」という言葉を知った時に農業を始める事がスタートしました。


私の場合はそんな事から始まりましたが、

理由なんてなんでもいいんです。
まずは農業に興味を持つ事ができたら。



その興味を持った後、



実際の話としてどっからはじめたらいいの? 

そもそもやり方がわからない。 

道具は何を準備したらわからない。 


私もそうでした。いろいろなところに首をつっこみながら、なんとなくこうしたら始めれるなという感覚を持つに至ってますので、その過程を紹介できればと思います。


自分の農業への興味を深掘りしてみる

まずは自分で調べてみる

なんでもそうですが、真っ白な状態から新しい事を知る時に、本を3冊読んだらおおまかな事は理解できると、昔職場の上司が言っていました。私も最初は ”農業の始め方” みたいな本を、3冊読みました。

本がいいところは全体量を理解しながら読んでいけるところです。ネットだとその知識に対してどこまで奥があるのか深さが分かりませんし、気になる言葉や、分からない言葉が出てきたらそっちを調べてしまい、何もわからない中では、何が知りたかったのかさえ見失います。

まずはその道の実践者が書いた本から調べるのがお勧めです。目次でその本がいいたい事をテーマに知識を吸収できるので、真っ白からだと本のほうが理解が早いです。


おおまかな枠組みが自分の中でできてきたら、わからない事はネットで調べて補強していきます。



人に聞いてみる

完全に一番早いです。教えてくれる人がいたら習うのが一番です。近くで農業をやっている人がいたらいろいろ聞いてみましょう。熟練の農家の方はほんと信じられないくらいの知識を持っています。

但し、注意も必要です。農業を生業としている方の場合当然自分のやり方を持っています。中には自分のやり方が1番だと思っている人もいると思います。もちろんこちらは素人なので、全ての知識において吸収するべきなのですが、どうも一方的に言われた場合、理解がしにくい場合があるかもしれません。

たとえば、私の経験した事ですが、”自然農”とかそういう言葉で、農薬を使いたくなかったとします。実際農薬を使わないと、普段私たちが知る状態の野菜は作れない場合、農薬を使わない農業に対しては、農業を生業にする方からすれば、無謀、実験的というか笑われる感じです。


なぜ教えてくれないのかと思った事もありますが、考えてみれば ”農業” 自身に正解の形はないと思うので、聞く人によって言う事が真逆の事も起こりえるかもしれません。


農業できる場所を探す

借りる

貸し農園

まずは貸し農園がお勧めです。規模が大きくないので後々楽です。耕す大変さもありますが、水やりや雑草抜きなど、広すぎると管理が大変です。

またベテランの方も多いので、育て方を見る事ができるので勉強になります。水場や、農具入れなど併設していたりと設備もしっかりしている所もあります。

【探し方

  1. ネット検索
    「貸し農園」で検索してもあまり出てこないです。お住いの役所のホームページを開いて、農業関連を見てみてください。サイト内検索で「貸し農園」と検索してみると出て来ます。


  2. グーグルマップ
    私のお勧めの方法ですが、グーグルマップを航空写真に切り替えて、上空から畑を探します。小さな区画で集まっているところが貸し農園です。どうして地図から探すのかというと、立地が重要だからです。家から近いかどうかはもちろんの事、周りに建物はあるのかなど瞬時にわかります。

    私の場合、山の中とかひっそりと静かな場所が好みなので、こんなところに貸し農園っぽいのがあるぞ!と発見が面白いです。

    ネットに載っていない貸し農園も多いと思います。個人でやられているのも多いような気がします。こうしてマップから発見した貸し農園も、現地に足を運び、農園の中を歩いてみると、小さな立て札に電話番号が書いてあったりと、連絡先を見つける事ができます。

    ※連絡先がない場合、貸す目的ではない事もあるかと思いますので、周囲の状況など確認しながら視察してください。


  3. 車に乗って探す
    景色が綺麗な場所だな。とか、雰囲気がいいな。とか自分が気になるところを走っていて偶然見つける事もあります。(グーグルマップをもってしても見逃すこともあります。。。)そんな時は降りて見に行ってみるのも楽しいです。


知り合いの方の畑を借りる

貸し農園は安いとは言ってもお金がかかります。また人気の貸し農園では空きがなくすぐには借りれない事もあります。

農地を持っているけども、もう誰も田んぼもしない。なんて人が近くにいるかもしれないです。

貸し農園よりも広いかと思うので、目一杯したい人は、貸し農園よりも貸してくれる方を探す方がいいかもしれません。



買う

借りるのではなく、買うというのもひとつの選択肢だと思います。

完全に気に入ったロケーションを見つけてしまった時など、買ってしまえば自由にアレンジできます。道具小屋を作ってみたり、農作業の合間に休める自分のお気に入りのスペースを作ってみたりと、憧れます。。



自分の場所

以外に見落としがちなのが自分のスペースです。持ち家の方ならお庭。庭を簡単な菜園スペースにすることも立派に農業できます。マンションの方もベランダでプランターを使って、結構いろいろな物が作れたりします。

室内でも、キッチンのところでスプラウト育てるなども農業につながります。自然的なこと、であれば自分の生活の中にちょっと取り入れる事は沢山できるので、農的な目で周りを見回すと新しい発見があるかもしれません。



道具を買う

場所が決まれば、いざ開始です。まずは耕す事から始めましょう。
耕して畝(うね)と呼ばれる土の山を作っていきます。平べったい硬くなっている土をひっくり返して細長い山を数本作っていきます。(貸し農園だと始めからできてるかもしれません。)


私がまず一番お勧めする道具は、シャベルです。

先が尖った物と、平べったい物があるので、できたら両方。少なくとも尖った方がひとつあればなんでもできます。

鍬(くわ)で土を起こす。ヒックリ返していくんですが、先のとがったシャベルで、足で後ろから押して土に突き刺して、倒して土を持ち上げる。これで土はひっくり返っていきます。また土を運ぶ事も出来ますし、背で土を叩いたりと万能だなと思っています。


2番目は鍬(くわ)です。

これも三又になったものと、平べったい物がありますが、両方欲しいところです。シャベルがあれば両方の仕事ができますが、三又は固い土にサクサク刺さって力があまりいりません。ひっくり返せないのでサクサクにするために使います。平べったい鍬は土を掘り起こしていきます。背面も平らなので畝を作った際に横壁を叩いて、しっかりした畝にするのにとても便利です。

最後に、スコップ手持ち鍬(三又バージョン)です。先出の道具は畝つくりなど大きな仕事をしますが、しゃがんで細かな作業するさいには、スコップや手持ち鍬が力を発揮します。種を撒いたり、後から雑草処理する際に役立ちます。大きい道具でも細かな作業できない事はないですが、疲れるのでやめといた方がいいです。


まとめ

まずは、これがあれば最低限、耕して畝を作る事はできると思います。

後は種を買って撒き、水をあげてお世話する事で作物は育ちます。

虫や動物、天気など様々な要因で収穫まで行かない事も多いと思いますが、それがあるから面白いわけなのですが、また続きは別の機会で書こうと思います。

まずは農業やってみようと思う事が、実際にやるやらない関係なく大切な視点だと思います。もし農業に興味を持ってやってみようかなと、ふと思った方の参考になれば幸いです。

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